ヤンブロ

生活に役立つ知識を広めることを目的としたブログです。その他、書評や私が考えることなども記事にしていきます。

腹立つ上司。みなさんはどうする!?

 どうも、つっきーです。

 今回は、面倒な上司への対応について記事にしたいと思います。

この記事は、職場の環境を変えずに、人間関係を変えたいという方に向けて作っております。

 「嫌な上司」を、「まあなんとか妥協できる上司」に変えてうまく付き合っていくのがこの記事の目的です。

 

 最近の書籍や、精力的に活動している人の言葉を聞くと、「一緒に仕事をするな」とか「そんな会社は、辞めるべきだ」などの言葉があふれています。それを聞いて、行動に移せる方もいるとは思いますが、実際はそんなに簡単じゃないよと思われる人の方が多いんじゃないですかね?スカッとする言葉ではあるのですが、現実主義の方にはこんなような方策をお示ししたいと思います。

 

 嫌われているであろう上司に気に入られるようにするとか、キャラを作るとか、そういったものは入社してすぐとかでなければ難しいです。ですが、相手の態度を変えようとすることは、それこそ無理なものだと思ってください。太陽に西からのぼれと言うようなものです。ですので、変えられるのは自分自身ということになります。

 「あんなやつのために自分を変えたくないね」など思われる方も、すこしため息をついて、理性的な部分を働かせて考えてみてください。

 イライラする環境でこの先働いていくのか、それとも、あの嫌な奴を掌の上で転がして仕事をしていくか、です。

 転がしたい方はこのままお進みください。このままでいいという方は、大切なお時間をとるわけにもいきませんので、ブラウザを閉じて好きなことに時間をお使いください。

 

 さて、掌で転がすためには、努力が必要です。どういう努力かというと、自分から近づいたり、その相手について知ろうとすることです。

 「嫌な上司、又は、人物」を、「おそらく自分よりも強い何かを持った未知の生物」と考えてください。未知の生物と表す理由は、あなたとは全く違う価値観を持っているためです。人間関係のトラブルの多くは価値観の違いから引き起こされますよね。上手い対策が見つからないため、あなたは困っているわけです。対策を考えるために、相手の価値観を知っていくことから始めましょう。

 たとえば、尊敬、理想とする人物は誰なのか、現代思考or昭和思考なのか、と少しずつ習性を頭に入れていくわけです。

 怒りを引きずるタイプでやつ当たりしやすいとか、あの人は気に入られているからあの人からの言葉だと聞き入れやすいとか。

 

 そうすると、自分がこうアプローチすると相手はこう動くんじゃないかというのがわかって来ると思います。そこまで観察するのは、気持ちとの折り合いもありますので人によっては少々骨が折れると思います。ゲームだと思ってやってみるのもいいと思います。

 相手に興味を持つことのメリットというのは、相手の行動の予測がつくことともう一つ。興味を持ってくれる相手には好意的になりやすいというのがあります。

 

 興味を持っているように質問などをするというのは役に立つテクニックなのでいろんなところで実践してみましょう。

 人は、自分の話題が一番好きです。なので、その人の好きなことについて喋らせてあげると、どんどん話します。そうすると、脳は「楽しい」と思い始めるわけです。それはそうですよね?好きなことについて話しているので、楽しくなってきます。そして、それをパブロフの犬の実験のように、あなたがその人の好きな話を喋らせて、脳を「楽しい」と思わせることを繰り返すことで、その人は、あなたを見ると脳が「楽しい」と思う状態を作り出せるというわけです。まあ、こういうテクニックは上司相手よりは、異性相手に使いたいですけどね笑。

 

 というわけで、人の態度を良くしたいと思ったら、まずはあなたが興味を示してみましょう。ということでした。

 

 それでは今回はこの辺で。

 ご覧いただきありがとうございました。