先生が採点する不思議な算数の世界
こんにちは。キャリアコンサルタント兼ライターのつっきーです。
昨今、話題になっている、小学算数の解答について、正しい正誤判断がなされていないという問題があります。
例えば、小数点以下が全て0になる場合は省略しなければ減点。
掛け算における筆算の線は定規で引かなければ減点。
かけ算の交換法則が成立する場合でも、数字の順序を変えると減点。
ちなみにこれらの問題については、以前某TV番組、林修さんがMCを務める企画で、日本の数学者である森重文先生が、
問題文に「小数点以下が0である場合は省略しなさい。」等の記載がなければ、減点の対象にはならない。
という旨の発言をされていました。
ので、SNSで「この採点おかしいよね」という答案は、「おかしい」「正当に評価すべきだ」という方向で知れわたるといいと思ってます。
さて、この問題が、私が専門とするキャリア形成についてどう関係するかというと。
どうやら世の先生たちは、こういうやり口で「先生の言うことに従わないと、評価してもらえないんだ。」という環境を作ろうとしているようです。
ハァ( ´Д`)
そういうレベルの低い先生たちが言う、世の中のルールを順守して、
そういうレベルの低い先生達の価値観に従う子供たちが成長していけば、
到達点はその先生達レベル、もしくはそれ以下で留まってしまうと思います。
小学校教諭という仕事がとても楽しい!やりがいがあって幸せになれる!と自信をもって言えるのであれば、
そういう先生はそのまま自分の価値観を広めて、幸せな小学校教諭を量産してくれればいいと思います。
先生の仕事は、1.勉強を教え、2.集団での行動を管理し、3.可能であれば子どもが持つべき選択肢を広げて、4.子どもが持つ可能性を潰さない。
ということが求められているのではないかと思います。
ちなみに、不良行動を起こす生徒について私見を述べると、教員になるときに勉強するのかわかりませんが、「マズローの自己実現理論」の欲求五段階のどこかがかけてしまっているのだと思います。
その五段階とは
1.生理的欲求、食べれるとか、とりあえずは寝れるとかです。
2.安全欲求、邪魔がなく寝れる、自分を脅かす天敵がいないというようなものです。
3.社会的欲求、自分の役割を持てているか、家族や友達などと良好な関係を持てているか。
4.承認欲求、自分の能力を認めてもらいたいという欲求です。
5.自己実現欲求、自分がなにかできることをやらなきゃというような思いで、定規で4つが満たされていても、行動を起こす要因になり得るものです。
不良行動をとる場合はこれらのどこかが満たされていないのだと思うので、
先生が何らかの行動をとって直るのならとてもいいことだとは思いますが、
基本的には親の責任で、子どもがなにかを起こしても監督責任者として先生を出勤させるのはどうかと。
先生大変すぎなのでその辺りは楽にしてあげてほしいと思ってます。
さて、話を戻しますが、試験というのは妥当性がとれていないとやる意味がないと思います。
そういう先生流の細かいルールを守らせて採点したいのであれば、テストの問題文にそのルールをのせなければ、そのルールは無効です。
答案用紙で正答を減点し、そのおかしなルールは口頭で説明された。という話では、疑問が上がって当然です。
勉強を教えるのなら、学問のルールに則った授業をしてもらいたいと思います。