マーガリンを食べると認知機能が低下する⁉
どうも、つっきーです。
皆さんがパンなどに塗って食べていたり、ファストフード店でこれを使って揚げられたフライドポテトなど、いろいろな形で食べられているマーガリンですが、これが実は体に多大な悪影響を及ぼすことが分かっています。
バターなどの動物性油脂は、飽和脂肪酸を含んでおり、過剰に摂取すると悪玉コレステロール値を上げ、動脈硬化などのリスクを挙げるなどと言いますが、マーガリンに使われているのは植物性油脂です。
植物性油脂は不飽和脂肪酸を含んでいるためコレステロール値を下げる効果が期待できますが、劣化が早いため長期保存が難しいものです。
マーガリンは植物性油脂が使われていますが、この油脂の構造を人工的に変化させているため長く保存できるのです。
大切な部分というのはここです。
動物性油脂は常温で個体なので、体内では固形で残りやすく、血管壁に張り付いたりするなどいやらしい動きをします。
対して、植物性油脂は常温では液体です。ですので、循環器系のトラブルのもとにはなりにくいのです。
しかし、マーガリンに使われる植物性油脂は構造を変えているため、常温でも個体で残ります。
さらに体内で分解される際には、他の油脂と同じように分解しようとしますが、自然界ではありえない分子構造を持つため、処理しきれずに様々な悪影響を及ぼすということが分かっています。
認知機能の低下を招くというのは、どうやら脳の血流への影響が及ぼしているという話です。
日本人が平均して普段使っている量では、健康を脅かすようなものではないと言われていますが、ファストフードの食事は含んでいません。
フライドポテトのMサイズを食べるだけで1日の基準量を超えるようです。
一生付き合っていく自分の脳と心臓と血管ですからできるだけ大事になさってください。
今回はこの辺で。
ご覧いただきありがとうございました。