部下からの相談⁉尊敬されたい人以外は見ないでください!
おはようございます!つっきーです。
今回は、人の相談にのるときに気を付けたいことをお話していきたいと思います。
私は、キャリアコンサルタントという国家資格を持っています。キャリアコンサルタント資格を簡単に説明すると、人生設計相談における一定水準の能力を保有していますよといったものです。
さて、話を戻しますが、相談にのる際、皆さんは何に気を付けていますか?
ちゃんと聞いている合図として相槌を打つ、適切な助言をする、、、どれも大切なことですが、私が大切にしてもらいたいと思うことは、相談してきた人の話をしっかりと聴くということです。
そんなことはわかっている!とお思いかもしれませんが大事なことですのでしっかりと確認しておいてください。これをご覧になっている方は、相談にのる側として話を進めていきます。
相手と自分の会話の量を合わせて10としたとき、あなたはどのくらい話していますか?
相談に来る人というのは、多くは気分が沈んでる状態です。声のボリュームが小さかったり、なかなか言葉を発さなかったりもしますが、それが出てくるまできちんと待ってあげましょう。話し上手だと思われる人間は、3の割合で話しているなどといいますので、意識して話を聞いてみるといいかもしれませんね。
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「おれがお前くらいの頃は~」、「おまえの同僚(一つ上)の~」
これ、言ってませんか??しばしば聞くワードですが、この後に続くのは聖書の一節のように長いエピソードです。
頭に置いてほしいことは、相談に来た人と、あなたもしくはあなたが例に挙げる人は、全く違う価値観で、違う環境で、抱える問題も違います。
例えて言うなら、AさんとBさんは、トマトがきらいですが、食べなければならないとします(同じ問題に見えますね。)。
相談に来たのがBさんだとしましょう。Aさんはトマトの食感が嫌いで、Bさんはトマトの味が嫌いです(実際の問題は複雑で差異はわかりにくいです)。Aさんはトマトジュースにして食感を克服して問題を解決しました。ここまでご覧になればおわかりですね。
あなたはBさんにトマトジュースにしろと仰いますか?
今回は、相談における注意点ということでお話ししました。興味を持たれた方は、コミュニケーションの本や、セミナーに行くなどして勉強してみるといいかもしれませんね。
ご覧いただきありがとうございました。