ヤンブロ

生活に役立つ知識を広めることを目的としたブログです。その他、書評や私が考えることなども記事にしていきます。

日大またやった!学生への人権侵害!

 どうも、つっきーです。

 嘆かわしい話ですね。アメフト部に続き、今回は8月9日のニュース、チアリーディング部の女子生徒が、女性監督からパワハラを受けてしまうという事件が起こりました。

 女子生徒に対し、暴言や、大勢の前で名指しで𠮟責するなど・・・

これって普通に、名誉棄損とかになりませんかね?今後、社会に出ていく学生に対して、監督自ら社会で通用しない行動をとっていくあたり、指導熱心なんですね(皮肉)

 日本大学には、人権救済委員会なんていうものがあるようですが、そういうものはいろんな学校、それこそ、大学だけではなく、小学校から専門学校まで普及してほしいものですね。

 

 このニュースで個人的に感心したのは、最終的に、やられた側の女子生徒が、監督を解任にまで追い込んだというところですね。

 私も、学生時代、パワハラ?的なことをする教師に当たりました。私の場合は、中途半端に反抗していた(自省)ので、相手をヒートアップさせてしまいました。

 

 そこと、このニュースから学んだことは、やるなら徹底的にということです。

 パワハラを行う人というのは、自分がいなくなってもおそらくは、また対象を見つけて、いたずらに被害者を生み出し続けるでしょうし、経験から半端な反抗は、相手の付け入る隙を与えるだけです。我慢できない相手であれば、(社会的に)息の根を止めるまで戦いましょう。私は、当時できなかったことを後悔しています笑。

 

 同日のニュースですが、東灘区の市立中学のバスケ部でも、男性教諭が、女子生徒十数人に対し、暴言を吐いたことで戒告の懲戒処分になったという報道もありました。

 

 主観ですが、2013年の大阪、桜宮高校の事件あたりから、スポーツ指導現場でのいじめパワハラ報道が表に出始めたような気がします。

 

 起きていることは悪いことです。ですが、これってダメだよね?という報道が増え、社会全体で改善の方向に向かっていることはいいことだと思います。

 

 今後も、こういった報道がなくなることは残念ながらしばらくはないと思いますが、被害者の傷が浅いうちに打ちのめせるようになればいいなと思います。

 現在は、やはり教える側の立場が上みたいなところがあります。本来は教わる側がいなければ成立しないものなんですが、教育は国がバックについているので、悪い教師がいる学校でも生き残ってしまいます。会社では、労働者組合を作って社長や幹部に対して働きかけられるのですが、学生では社会がどういうものか勉強している人じゃなければ、声をあげることもできません。

 これじゃあいつまでたっても学生が弱いままなので、対等に話し合える程度になってほしいものです。

 

 ここで思い出すのが、教員が生徒に暴行され、その動画がSNSにアップされて広まった事件です。その事件は、学校側が弱くなりすぎたというところと、素行不良の生徒がバッティングした場合に起こる事件だと思います。親からのクレームに敏感になりすぎた結果なのですかね。

 勉強以外にやりたいことがある生徒なら、やりたいことができる環境を、学校と親が協力して見つけてあげるのが、良い教育現場だと思います。

 親と学校が、子どもの教育を譲り合って、結局子どもが宙ぶらりんになるわけです。

親や教師が責任をもって教育できないのなら、さっさとAIにでも職場や家庭を明け渡せばいいのにと思ってしまいますね。

 

 それでは今回はこの辺で。

ご覧いただきありがとうございました。