東京医科大から見る、日本の男女差別は直らない!?
どうも、つっきーです。
先日、ご存知の通り、東京医科大で女子受験生の点数を一律減点していたなんていう報道がありましたね。嫌なニュースで、これを知った方で不快に思われた方、当事者の方なんかは大変愁傷なことだと思います。
そんな中、こんなことを言うのは、傷口に塩を塗ってしまうようなものかもしれませんが、優秀な女性の方には、歩みを止めてほしくないと思いますので、こんなことを言っておきたいと思います。
日本の男女差別は直りません!
あえて、過激な言い方をしました。
東京医科大は2013年に、女性を支援する国の事業に選ばれ、3年間で8000万円の補助金を受けていたとの記事も見受けられました。
そういった、社会的なモデルとして活躍する大学でも男女差別はありました。その他の学校、会社で差別がないとは考えづらいですね。
なぜ、差別が起こったかという話の前に、差別と区別の違いについて知っておきましょう。
こういった話における、区別とは、お互いの差異について理解し、納得したうえで分別することですね。たとえて言うなら、トイレやスポーツなどですね。
差別はというと、納得されない分別をしているケースですね。
過去の女性差別は、区別であるとされていました。なぜかというと、社会進出という点では現在よりも少なく、女性の発言力が低かったため、女性からの「納得できない」が潰されていたからですね。そのほかにはもちろん、女性は家庭を守るものだという思想などもありました。
女性差別の問題がおもてに出てきているということは、女性の力は少しずつ男性に近づいているということですね。
現在の女性差別の大きな要因の一つとして、女性は結婚、出産などで離職すると人材が不足するというものがあります。考え方の一つとしては、否定はできない問題ですね。ですが、その辺の問題は、国や報道が頑張って世直ししてくれます。日本の男女差別は直りませんといった理由はこの部分です。いま、男女差別について苦しみ、自分から動かずに、「どうにかなってくれないかなぁ」と待ってる方は残念ですが諦めてください。国で動くとなると、実際とは異なるかもしれませんが、大体こういう流れです。
問題提起 → 法律の考案 → 議論 → 法律の制定 → 公布 → 施行
・・・・長いです。待ってられませんよね。
ですので、自分の行動を変えていくしかないということです。どういう行動があるかというと、私からは3点、提起したいと思います。
まずは1点目、目当ての企業で女性がどういう働き方をしているかリサーチするということです。そういった情報が表に出ていなければ、職場見学をお願いする。大学であればオープンキャンパスに行き、生の声を聴くなどで情報を集めましょう。耳触りのいい言葉をうのみにしないようにしましょう。
2点目、人材不足という点についてはどの業界も同じなので、「私はこういう働き方でやりたいです」っというのを、沢山の企業に送り付けるということです。もちろん落ちることもたくさんありますが、OKしてくれる企業も中にはあると思います。働き方が定まっていないベンチャーや新興の会社などがOKしてくれることが多いですね。求人を表に出していないところでも、人手不足というところは多いので、ダメ元、下手な鉄砲ではないですが、狙ってみるのも有効かと思います。
少し別の角度ですが、女性専用車両の話題を出しておきましょう。これが何に関係があるかというと、私が思うに、どこかで聞いた話の引用ですが「男性は痴漢をする可能性があるので、女性用の車両を作ります」というのと、「女性は結婚等で離職する可能性があるので、男性を優先的に雇います」というのは同じような問題だと思います。
女性専用車両における日本人女性の世論は、一部の声の大きい賛成派と、どちらでもいい派が多いという印象です。
イギリスでも実は、1977年まで女性専用車両はあったようで、2010年代に復活を検討したようですが、「女性に対して侮辱的」「女性が別の車両に追いやられるのはおかしい」などという声で批判を受けたようです。
3点目ですが、ほかの国であれば、女性でも力を持てるという例でこの話題を出しました。日本という視点から出て考えるのも一つの手だと思います。
というわけで、思うままに書いているといつの間にか女性の働きを応援するブログになりました。
今回はこの辺で。駄文でしたがご覧いただきありがとうございました。