ヤンブロ

生活に役立つ知識を広めることを目的としたブログです。その他、書評や私が考えることなども記事にしていきます。

愛想笑いの見抜き方

 どうも、つっきーです。

今回は、笑顔の見抜き方をお話していきたいと思います。

 

 そういうことを知ってしまうとなんか怖い…という方も中にはいらっしゃるでしょう。

 ただ、ぼくがこういったものを調べた理由にはこんなものがあります。

 

 人間関係を良くする方法があるのを知っていながら、それを学ばないのは、自分のコミュニケーション能力を過信しているのではないでしょうか。と。関係をよくする努力をできないのは、いつも接している相手に失礼なのではないかと思います。

 

 

 この記事は、ポール・エクマン博士の表情分析学入門という本を参考にしています。

 

 

 愛想笑いを見極めることでどんなメリットがあるか、皆さんは想像つきますか?

たとえば、自分が興味のある話について語っているときに相手がニコニコしていたとします。仮に相手が愛想笑いをしていて、自分がそれにきづかなかったら…

 当然こちらは気を良くして話を続けます。一方、相手の方はつまらなく感じて今日の夕飯のメニューを考えだすのです。もったいないですね。

 愛想笑いをしていることに気づくことができれば、早々に話題を切り替えて、相手の心地いい話題を探すことも可能なのです。

 

 必要なスキルだと思いませんか?

 

 

 では、どこを見るのがいいかというと、口の周りと目の周りです。余裕があれば体の動きにも注目するのがよいでしょう。ただし、統計の話ですので、どの人間にも適応するわけではありません。多くの人間ではという前提で話を進めていきます。

 

 

 まずは口から、笑顔を作る際に動くのは笑筋と口輪筋です。本当に笑っているときは、基本的に口の形は左右対称になります。作った笑顔だと、片方の口角が上がったり、左右の上がるタイミングがずれたりします。ただ、もともとの顔の作りなどもありますので、簡単な見分け方は、声をあげて笑った時や、相手が必ず本当の笑顔を見せるような話題を振って、その笑顔を観察しておきましょう。話題というのは、ほほえましい息子や孫、ペットの話題など、その人にとって当たり障りのなく優しい気持ちになるであろう話題です。

 

 次は目についてです。人が本当に笑うと、目じりの方に鳥の足の形のようなしわができます。笑顔を練習するような人は意識的に作れるのかもしれないですが、目についてはこんなところです。

 

 最後に体です。これは部分というより全体の動きです。前傾姿勢であったり、前後に体が振れている状態だと、集中している様子です。興味深く感じていたり面白がっていたりですね。反対に、横に振れている場合、心地よく無く感じていたり不安に思っていたりします。

 

 

 人と話をするときに思い出して観察してみてはいかがかと思います。

 

 今回はこの辺で。

ご覧いただきありがとうございました。