満足な豚より不満足なソクラテスがいい
どうも、つっきーです。
タイトルの「満足な豚より不満足なソクラテスがいい」。聞いたことはありますか?
これは、イギリスの社会経済学者、ジョン・スチュワート・ミルが言ったをとり、
「満足な豚よりも不満足な人間の方がよい。同じように、満足な愚者であるより不満足なソクラテスよい」をもとにした格言です。
哲学的な話を少ししていこうと思います。ソクラテスとはだれか、ご存知ですか?
彼は、古代ギリシャの哲学者です。まあ、哲学者ということでいつも小難しいことを考えていたようですが、結局は知識について満足して生涯を終えることはできませんでした。
死ぬまで進歩を続けていたということです。
対して、豚とはいったい何のことでしょうか。
進歩を続ける人と対比していますので、これは現状に満足して、進歩が停滞してしまった人を指します。
あなたはブタでいたいですか。それともソクラテスでいたいですか?
わたしは、どちらでもいいと思います。現状に満足できるということは幸せだということだと思いますし、まだ見ぬ幸せを求めて進歩し続けるのもその人の自由です。
自分がどういった考えを持っているのかを探求すると、自分の本当にやりたいことが見つかるかもしれませんね。
今回はこの辺で。
ご覧いただきありがとうございました。