ヤンブロ

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「美男美女論」イケメンと美女は遺伝子でも勝ち組!?

 どうも、つっきーです。

 今回の美男美女論というタイトルですが、一度に全てをお教えするのは無理があるので数回に分けて記事にしていきたいと思います。

 

 はじめに、美男美女についてを生物学的観点から見ていきたいとおもいます。

 

 まず、生物学的にイケメンや美女を語る上で必要になるのが、遺伝子の多様性です。

 今回の記事ではこの多様性についてお話ししていきます。

 

 もともと、生物が生殖の際に有性生殖(いわゆる一般的に雄と雌の生殖)を始めたのは遺伝子の多様性を求めたからです。

 

 対比される無性生殖は、アメーバのような分裂などで子孫を増やしていく生殖方法です。これにはとてつもないデメリットがあります。遺伝子が簡単な作りでなければできず、分裂した後の遺伝子は親と全く同じなので、たとえば暑さに弱い親からは暑さに弱い子しか生まれず、気温が高くなることで全滅してしまいます。

 

 有性生殖はというと、各々が育っていく環境によって体が作られます。たとえば、暑いところで育った暑さに耐性を持つ親と、寒いところで育った寒さに耐性を持つ親で子を作ったとき、両方に耐性を持つ可能性が高くなります。

 これで環境に淘汰されにくい、多様性を持つ遺伝子が作られるというわけです。

 

 さて、この話が美男美女にどう繋がるかと言いますと。

 

 遺伝子の多様性は顔立ちに表れ、多様性があるほど美男美女に見えるということです。

 

 ということは、一般的に言われるイケメンや美女とは遺伝子の多様性を持っているという印だったんですね~。イケメンは氏すべしとか、美女を親の仇のように憎む方とかいますけど、何かあった時、人類の存亡は彼ら彼女らにかかってるんですね~。

 生きにくい世の中になってきました。どんな人でも結婚できる研究とかしてほしいですね。

 

次回は、恋愛対象として異性を見るとき、何を重視しているかを話していきたいと思います。

続きはまた後日、それでは今回はこの辺で。

ご覧いただきありがとうございました。